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カラーコンタクトについて

Qカラーコンタクトは安全でしょうか?
A国内で販売されているカラーコンタクトは全て厚生労働省の認可を得て製造販売されています。使用しているレンズの素材やカラーの色素などは全て毒性検査をして安全が証明されたものだけを使用しています。またレンズのデザインも厚生労働省より決められたデザインで設計されています。なので国内の通販やショップで販売されているカラーコンタクトは全て安全です。
Qカラーコンタクトの色素が溶け出ることはないのですか?
Aカラーコンタクトの色素はレンズの素材の中に挟まれていて直接角膜や結膜に接触しないように設計、製造されています。また色素自体も万が一レンズに傷がついたりして溶出しても角膜や結膜などの生体に触れても害のないものだけが使用されています。通常の使用方法においてカラーコンタクトの色素が溶出することはありません。
Qカラーコンタクトの色素は毒なのですか?
A日本国内のカラーコンタクトに使用されている色素は毒性検査をして安全性が確認されたものだけで厚生労働省の認可を受けたものだけを使用しています。だから万が一にレンズに破損や摩耗が生じて色素が角膜や結膜といった目の生体に触れても安全です。もちろん色素はレンズの素材でサンドイッチ状に封入されいますので通常外に溶出することはありません。
Q大きなカラーコンタクトを探していますがどのデータを見ればわかりますか?
Aカラーコンタクトの大きさについてはDIAというレンズ自体の直径と着色直径という色のついている部分の直径のどちらの大きさでしょうか?DIAはレンズ自体の直径です。これは着色分の外側の透明な部分も含んでいます。だからDIAが大きいからといってカラーの直径が大きいわけではありません。
目を大きく見せるために大きなカラコンを探しているのであれば着色直径を調べればわかります。ただ、メーカーによっては着色直径を公表していないところもあります。また着色直径が記載されていても大きく見えるかどうかは着色の方法や色合いやその濃淡によっても変わります。例えば着色部の周辺部の色の濃いものは輪郭がはっきりするので大きくて力強く見えます。その逆で着色部の周辺部が小さなドットで色合いを表現しているレンズは元の目の色が透けて出てしまうのでそれほど目が大きくなったようには見えません。もし、瞳を大きくみせたいのなら着色直径が大きくて周辺部の色の濃いものを探すのがいいと思います。
Qかなり目がわるくて近視が強いのですがカラーコンタクトで度数が強いものはありますか?
A日本国内で販売されているカラーコンタクトは度数が強いものでも、ほとんどが-10.00くらいまでです。もしこれ以上に強い度数のカラーコンタクトをお探しであればシードのアイコフレワンデーUVMがおすすめです。こちらは-12.00まで度数があります。
Q乱視のカラーコンタクトはありますか?
A乱視用のカラーコンタクトも販売しています。3種類あって発売順で説明します。
●ワンデーアイレリアルトーリックはカラーは現在のところブラウンとブラックの2色です。乱視の度数(cylのこと)も-0.75と-1.25だけです。さらに乱視の軸度(Axisのこと)も180°だけです。
●アイコフレワンデーUVMトーリックは北川景子さんがイメージモデルのカラコンのアイコフレワンデーの乱視用です。カラーは現在までのところリッチメイクだけです。乱視度数CYLは-0.75と-1.25、乱視軸度Axは180°だけです。
●ネオサイトワンデーシエルトーリックはカラーがシエルブラウンとシエルグリーンの2色です。どちらも3トーンで目になじみやすい自然な発色で普段使いしやすいレンズです。CYLは-0.75のみ、Axも180°のみです。
どのレンズも製造範囲はせまいのですが、乱視でもカラーコンタクトを使いたい人には乱視度数や軸度が合えば試してみる価値がありますね。
現在のところ日本国内で販売されている乱視用のカラーコンタクトはこれだけです。
Qサングラス効果のあるカラーコンタクトはあるのでしょうか?
Aサングラスのような眩しさを防ぐ効果のあるカラーコンタクトはありません。カラーコンタクトは瞳孔の部分は透明でそのまま入射光が入ります。カラーコンタクトでの見え方は透明のコンタククトレンズと全く同じなのです。
Q以前に1年使用のカラーコンタクトを購入したのですがありますか?
A以前は1年使用のカラーコンタクトが販売されていましたが、現在は販売されていません。厚生労働省の認可が変わり日本国内で販売されているカラーコンタクトで使用期限が一番長いもので1ヵ月間です。