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遠視用 コンタクト(2ページ目)

遠視用のコンタクトも通販で購入いただけます。遠視用コンタクトは度数の前にプラスの符号が(+)が付きます。ちなみにマイナス(-)の符号が付いていたら近視用のレンズですから間違わないように注意しましょう。

遠視用1日使い捨てコンタクト一覧

ほとんどの使い捨てコンタクトの遠視度数は+5.00までです。1日使い捨てコンタクトで強い遠視用の度数があるのはワンデーピュアうるおいプラスで+8.00まであります。

遠視用2週間使い捨てコンタクト一覧


2週間使い捨てコンタクトなら2ウィークピュアうるおいプラス強度用でこちらは+10.00まで遠視度数があります。バイオフィニティXRは+8.50~+15.00まで遠視度数があり強度遠視にはかかせないレンズなのですが、クーパービジョンのコンタクトは眼科の処方箋の提示が必要です。

遠視用トーリック乱視用使い捨てコンタクト一覧

遠視用カラーコンタクト

カラーコンタクトにも遠視用の度数があります。ワンデーアキュビューディファインとアイコフレワンデーUVMと2ウィークアキュビューディファインに遠視用のプラス度数があります。ただしディファインはどちらも遠視度数が+0.50までしかないのでそれほど強い遠視に対応していません。いくらか強い乱視なら遠視度数PWR+3.00まであるアイコフレワンデーUVMになります。

遠視用の長期使用ソフトコンタクト

長期使用ソフトコンタクトにも遠視用があります。シードのクララファシル13は遠視度数が+23.00まであるから、強度遠視でも十分対応できる度数です。使い捨てコンタクトにも遠視度数がある商品もありますが、一番強い2ウィークピュアうるおいプラス強度用でも遠視度数は+10.00までしかありません。

遠視度数の注文について

注文フォームによって遠視度数の注文方法がいくらか違いますので注意してください。

遠視度数のみの注文フォームの場合

 

遠視用のみの注文フォームでの遠視度数の注文方法

近視度数と遠視度数の両方が注文できる注文フォームの場合

度数のプルダウンメニューを引き下げると以下プラスという表示の下にプラス(+)度数ががでてきます。プラスの符号の付いた度数が遠視度数です。近視度数と遠視度数が入った注文フォームの遠視コンタクトの注文方法

遠視の発生

なぜ遠視になるの?遠視と正視の屈折状態
遠視の発生の原因は屈折性のものと眼軸性のものがあります。角膜や水晶体での屈折力が弱いと眼球に入って来た入射光が網膜の位置で焦点を結べず網膜の後方に焦点を結ぶことになります。また眼軸の長さが短いと焦点を結ぶまでの距離が足らず網膜の後方で焦点を結ぶことになります。もちろん屈折性と眼軸性がともに原因となっていることもあります。遠視は角膜から入った光が網膜より後方で焦点を結んでしまうために起きる屈折異常です。フィルムタイプのカメラで考えると網膜がフィルム、角膜がカメラの一番前面のレンズ、水晶体がピントを合わせるレンズに相当します。このレンズを通して入ってきた光がフィルムである網膜上で焦点を結べば焦点が合ってはっきり見えることになります。この状態を正視と呼びます。ところがレンズの屈折が弱すすぎたり、眼軸が短すぎると焦点がフィルムである網膜より後方に焦点を結んでしまい、網膜に光が到達している時点では光が分散してぼやけてしまいます。この状態を遠視と呼んでいます。

遠視の矯正

遠視は網膜の後方に焦点を結んでしまことで、網膜に光が到達したところでは焦点を結ぶ前の光なのでぼやけています。そこで眼球の前に凸レンズを置くことでに入射する光を収束することで網膜に焦点を結ばせることができます。これにより遠視の矯正が可能です。遠視とその矯正遠視用コンタクトは凸レンズだから符号はプラスです。+1.00とか+2.00と度数を表記します。このプラスの数字が大きくなればなるほど遠視の度数が強いことになります。

遠視用コンタクトのデザインと特徴

遠視用のレンズは凸レンズなので中央部が膨らみ周辺部は薄くなります。虫眼鏡と同じ形状です。このとき遠視度数(プラス度数)が強くなるとコンタクトレンズの中央部が厚くなりすぎたり、重くなりすぎるようになります。まぶたに引っ掛かりすぎると、まばたきのたびに動きすぎたり、重いので下に下がると上に上がらなくなるなど問題がありました。そこで遠視度数が強い場合コンタクトをレンチクラールといって薄く軽くする加工を施すことがあります。遠視度数が+6.00くらいからレンチクラールを検討するようです。