スポイトによるハードコンタクトのはずしかた
スポイトでのハードコンタクトのはずしかた
スポイトの使い方と注意点
ハードコンタクトをはずす時は通常は上まぶたと下まぶたで挟んではずしますので直接レンズに触れることはありません。ただし、うまくはずれなかったり白目へずれて外れないことがあります。どーしてもうまくはずれないときに使うのがスポイトです。ハードコンタクトのメーカーやコンタクトレンズのショップや眼科の先生によってはこれを使いことを勧めないところもあります。
コンタクトレンズのメーカーではメニコンやニチコンではスポイトの使用を勧めているようです。
ただ使い方によっては逆に目を傷つけてしまうこともあるので使い方をよく理解して正しく使いましょう。
スポイトの種類
メニコンではSPスポイト、ニチコンでは専用スポイトがあるみたいです。
スポイトの使い方
① 鏡でハードコンタクトの位置をよく確かめます。クトレンズを目からはずし、レンズを水道水でよくすすぎ、利き手と反対の手のひらの上にレンズの内側を上にして乗せ、洗浄液を4~5滴落とします。
② スポイトを軽くつまみハードレンズの上に置くとハードレンズがスポイトにくっつきます。
③ スポイトを軽くつまむとレンズがスポイトから外れます。さみ、レンズの内側を親指の腹で泡立てるようにやさしく約30回ほどこすります。
スポイトを使うことの注意点
スポイトを使うととっても簡単ですよね。ただし注意点があります。
★スポイトは常によく洗浄して清潔にしておきましょう。
★レンズが入っていないのに黒目へスポイトを押し当てないでください。
ハードコンタクトが入っていると勘違いしてやってしまう意外と多い事故です。
なのでスポイトの使用はどうしてもハードコンタクトがうまくはずせないい人や
目が疲れてしまってまぶたに力が入らなくて、どうしてもハードコンタクトが外れないときなど特別な時だけの使用にしましょう。
却ってスポイトを使うことによって目を傷つけてしまっては本末転倒ですから。